味噌をベースにした味つけのひき肉はご飯ものにも麺にも総菜にも引っ張りだこ。

人気の理由は

簡単に作れる
肉みそは肉を炒めてから調味料で煮込むだけなので簡単に作れて失敗しない料理です。味を見て塩や砂糖、オイスターソースなどの調味料を後から足すこともできるので柔軟に味つけもできます。ひき肉は塊肉と違って短い煮込み時間で済むのも大きなメリット。

作り置きできる
沢山作って冷蔵庫で保管しておくと、すぐに一品を作ることができます。
ご飯や麺に乗せて家にある野菜を添えれば立派な食事になります。トマトや長ネギ、パプリカなどの生で食べられる野菜なら切るだけでいいし、ほうれん草、小松菜やチンゲン菜は1~2分も茹でればOK。
肉みそを豆腐に乗せる、炒めたナスに乗せる、キャベツを炒めてさっと肉みそを和える、かぼちゃをレンジで温めて肉みそを乗せる、等、濃い味つけの肉みそは淡泊な豆腐や野菜との相性がグッド。作り置きしておくと家にある食材とマッチングできますよ。

栄養バランスをとりやすい
まず、豚肉の動物性たんぱく質、みその植物性たんぱく質が摂れます。脂質も豚肉、そして調理の際に使う油から摂れるので、あと欲しいのは炭水化物、ビタミン、そしてミネラル。炭水化物はご飯か麺で摂れます。ビタミンもB1は肉みその豚ミンチで摂れるので、他のビタミンが欲しいところ。

ほうれん草 βカロテン、ビタミンC、ミネラル
チンゲン菜 βカロテン、ビタミンC
ブロッコリー ビタミンC、ビタミンE
パプリカ βカロテン、ビタミンC
きゅうり βカロテン、ビタミンC、カリウム
トマト βカロテン、リコピン（抗酸化作用）

などの野菜を合わせたり、ナッツ類（ビタミンE）やごま（セサミン、ビタミンE、ミネラル）をかけたりすると風味も栄養も美味しさもアップします。

肉みそを活用すると献立を考えやすくなり、家にある野菜を組み合わせると栄養バランスも向上します。常備菜におすすめです。